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計算してみたシリーズ

2020年10月26日

こんにちは、隅です。

 

先日、小松市にある苔の里に立寄りました

たまに訪れるお気に入りの場所

ひんやりとかげった中にいきいきと育つ苔たちをみると心が洗われます

石に生えたり、木に生えたり、色々な種類を色々な場所で見つける楽しみがあります

私も苔を育ててみたいですがきっと枯らします

 

 

 

 

さて今回は計算してみたシリーズ

今回からこの名前で続けていこうと思います

 

「壁の温度はどこも同じ?」という題

建物の内側の壁を触った温度はどこも同じだと思いますか?

実は断熱材がある場所と柱などの場所で少し温度が違います

 

それでは簡単に何度くらいなのかみてみましょう!

断熱材は高性能グラスウール

 

付加断熱材はフェノールフォーム

 

図は建物の壁を平面でカットしたものだと思ってください

ピンクの部分が断熱材、茶色の部分が柱になります

 

左の一般的な仕様で見てみると、温度が違っているのが分かります

柱などの構造材の部分は熱橋部と呼ばれ、断熱材よりも断熱性能の劣る場所

 

その熱橋部をなくすために付加断熱という方法があります

それが右側の図

付加断熱というのは外側に断熱材を増やして断熱厚さを増やすとともに柱などを断熱材で覆い熱橋部を減らすことができます

右側の図では壁面の温度がほとんど変わっていないことが分かりますね

 

これは壁だけに限ったことではなく、天井や床でも考えられること

これらのことも考えながらコスパ良く断熱して、暖かく、涼しい快適なお家を実現します

 

 

 

 

 

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