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あとどれだけ必要?

2021年03月30日

こんにちは、隅です。

 

かなり暖かくなってきて各所で桜やカタクリが咲き始めていますね。

 

 

 

気温もだいたい15℃前後あり過ごしやすいけど若干の肌寒さを感じることも

 

このような時、どれだけの熱が足りていないのかちょっと見てみましょう。

 

必要な熱の量は下記の計算式で求めることができます。

 

延床面積×Q値×(室温ー気温)

 

例として、Q値1.6W/㎡・K、延床面積100㎡(30坪くらいのお家)、気温15℃で室温20℃を維持する場合

 

100×1.6×(20-15)=800W

という結果となり1時間に800Wの熱を投入できれば20℃を維持できます。

家の中には私たち人間や家電など発熱しているものもあるのでそれらは床面積1㎡あたり約4.6Wくらいなので460Wの内部発熱

 

差し引きすると800W-460W=340Wが20℃に保つ1時間で必要な熱の量

日本海側でも今の季節は晴れ間がありますから上手に日射を取得することでエアコンを使用せずに快適な環境が作れそうですね。

 

冬も終わって寒い日のことは考えたくないですが、気温0度の場合も見てみましょう。

 

100×1.6×(20-0)=3200Wー460W(内部発熱量)=2740Wが20℃に保つ1時間で必要な熱

ちなみにこれをエアコンで暖房する場合の電気代は(電気料金28円/kwhの場合)

28円×2.8W≒79円これにエアコンの効率COP(1の消費電力で得られる熱量の割合)が関係してきますのでCOPが3くらいだとして、79円÷3≒27円が1時間で必要

 

簡単に書きましたがこのようになります。

 

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