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外見も中身も大事②

2021年09月28日

こんにちは、隅です。

 

早速前回の続き

 

もう一度良い場合と悪い場合の図

それでは裸のグラスウールを入れてみます

 


 

表面(外見)はみっちりと入っているのが分かります

後ろ(中身)は...

 

 

ん?袋入りとほとんど同じじゃないかと思われた方、その通りです。

裸のグラスウールでも柱の間に隙間なく入れようとすると木材の摩擦によりグラスウールが引っかかりこのようになることがあります。

この現象を改善できるのが裸のグラスウールの良いところの1つです。

 

 

その方法は上図のようにまず奥の隙間がなくなるように押し込み、そこから室内側(手前側)にふっくらさせて戻す

 


 

外見は先ほどと同じですが中身は...

 


 

先ほどとは違い外見も中身も同じようにふっくらとグラスウールが入っており欠損がないことが分かります。

 

そして、最後に気密シートを張って完成です。

 

 

ここまでのことから分かるように外見がどれだけ綺麗であっても中身が悪く断熱が効果を発揮しない可能性もあるということです。

ウレタン吹付断熱などはこの点も施工精度が伴わないのでメリットが大きいですね。

それでもしっかりとした施工ができればグラスウールでも問題がないということが少しでもわかっていただけたでしょうか?

 

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