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レンジフードの換気量

2021年10月18日

こんにちは、隅です。

 

皆様キッチンには様々な憧れがあると思います。

ホーローが良かったり、ミーレの食洗器を入れたい、コの字型のキッチンにしたかったり、掃除しやすいフードにしたいなど夢が膨らみますね。

 

 

そこで今回はレンジフードの換気のお話

レンジフードというとゴーと音をたてて空気を吸い込んでいますよね

これはどれだけの空気を吸い込んでいるのでしょう。

 

あるキッチンメーカーのカタログを見ると、レンジフードの換気量は

「強」で約600㎥/h、「中」で約400㎥/h、「小」で約150㎥/h

対して家の換気量は床面積100㎡(30坪の家)で天井高2.4mの場合

100㎡×2.4m=240㎥×0.5回/h=120㎥/h

これを見てみるとレンジフードの「強」運転は家の換気量の5倍ほどあり一日中使用するわけではないですがかなりの空気を吸い込んでいます

 

これだけの空気を出すということはどれだけの熱が逃げているのかも見てみましょう

常に「強」運転ということはないと思いますので「中」運転で考えてみます

内外温度差が1℃の時の換気による熱の逃げが下

0.35W/㎥・K(これは換気の定数になります)×400㎥=140W/K

 

例)室内20℃(K)、外気温0℃(K)の場合に1時間でどれだけ熱が逃げるか

140W/K×(20℃-0℃)=2800W→コタツ約5台分の熱

という具合になり、予想以上に大きいことが分かりましたね。

 

住宅の換気システムを3種にするか1種にするかも大切ですが、こちらも大切

ちなみに、高気密のお家で家の換気量の5倍も空気を外に出しているということはそれだけ空気を入れないと室内が負圧になって扉が重くなってしまうという現象が起こってしまうのです。そのためにレンジフードで給排気を完結させる同時給排型やフードとは別に専用の給気口を設置したり、室内循環型のレンジフードを採用すると良いかもしれませんね。

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