有限会社 端工務店

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気密測定

2023年01月17日

こんにちは、隅です!

最近目の疲れが一向に取れません...

そこでアイマッサージャーなるものをネットで購入し、本日届く予定です。効くと良いのですが...

 

さて、今回は前回の野々市市押野の物件での気密工事の続きで気密測定のお話。

 

今回の気密測定は福田温熱空調様にお願いしました。

石川県で気密測定というと誰もが福田温熱空調様を思い浮かべるであろう有名な会社様です。

 

 

「山男のつぶやき」ブログも有名で私もほぼ毎日拝見させていただいています。

毎日更新されているのですごいな~と毎回尊敬しています。

 

さて、写真のバズーカ砲のようなもので空気を排出し、室内の空気が負圧になることを利用し、外に出した空気の量と外と室内の気圧差を測り隙間の面積を出しています。

結果は...

 

 

お家全体で7㎠の隙間でした。

C値で表すと7㎠÷99.36㎡(床面積)=0.07㎠/㎡

四捨五入で0.1㎠/㎡という値でした。

n値(隙間特性値)という1に近ければ小さな隙間が混在しており、2に近ければ大きな隙間があることを示す数値も1.01と非常に良いですね。

 

このお家は外部の面材でも気密を取っていますが壁は高性能グラスウール、天井はセルロースファイバーで気密シート張りの仕様となっています。

「グラスウールでは気密が取りずらいし、施工精度によっては性能を発揮できない」なんてことを耳にしたりもしますが気密は測定をすれば取れることが分かりますし、施工精度も昔からグラスウールでの施工を行っていますので問題ありませんし私たちが検査も行います。

この方法じゃないとダメ!ということはなくて特に変わったことをしなくても丁寧に施工すれば気密を取ることはできます。

そして劣化しないような気密工事も重要となります。

いつも問題なく施工してくださる業者さんたちに毎回感謝です

 

 

ちなみに7㎠の隙間はこんな感じです。

だいたいペットボトルのキャップくらいの大きさ。

完成時の気密測定も良い結果となるように頑張りましょう!

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