WORKS vol.8 敷地を読み解き、光を招く住まい
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ギャラリー
北側の光と借景
上部には天井いっぱいのFIX窓を設け、北側の安定した光を取り入れました。 時間帯を問わずやさしい明るさを保ち、隣家の緑を借景として楽しめます。 一般的に不利とされる方角でも、敷地の特徴を読み解くことで快適な空間が生まれます。
シンプルに、美しく
巾木や窓枠といった見切り材を極力細くすることで、空間のノイズを抑えました。 手間のかかる仕様ですが、余計な線を消すことでデザインが際立ちます。 窓の配置にも工夫を重ね、光と風景を取り込みながらプライバシーを守る計画です。
素材と仕上げのこだわり
内外装はシンプルな色味で統一。 外壁は塗り壁、内装にはコテ跡が味わい深いポーターズペイントを採用しました。 IH脇の壁にはキッチンパネルではなくタイルを用い、手仕事の温もりと素材感のある仕上げに。
性能と機能性
断熱等級6以上の高性能を確保しながら、水まわりを一直線に配置。 玄関・LDKへと回遊できる動線で、家事のしやすさと快適性を両立しました。 デザインだけでなく、日々の暮らしやすさも大切にしています。
畳スペース
奥の収納は、階段下のデッドスペースを有効活用しています。
シューズラック
WICが3か所あるこちらのお家。 シューズも沢山置けるよう、壁一面に増やせるタイプの収納棚を設置しました。
物件情報
施工価格
3,000万円～3,500万円
構造
2階建て
間取り
3LDK+3WIC
工法
木造軸組
