今回の計画は、三つのデッキを設け「森のデッキ」東側のデッキは朝の光と山からの風を取り込み景色を愉しめます。「大地のデッキ」南側のデッキは、庭の木々を楽しみ外へと誘う空間になり第二のリビングにもなります。もう一つの「大空のデッキ」南側吹き抜けデッキは空へとつながり借景を愉しみ家屋に回遊性をもたせます。三つのデッキが周辺環境と住む人の生活を心地よく緩やかに繋げてくれる中間領域になり暮らしを拡張してくれます。
構造:木造軸組
自然素材を手づくりで仕上げるという伝統的な日本建築の技法を活かしながら、現代に溶け込む住まいをご提案。また、ワークショップや内見会などのイベントにおいて、無垢材や土壁などの自然素材、造作家具や建具など手づくりの魅力に触れていただく活動をしています。
最新技術を取り入れた木造軸組工法
木の性質を見極め、適材適所に使い分ける木造軸組工法の住まいは、木組みだけでも優れた強度と耐久性を発揮します。適切なメンテナンスによっては、百年程度は十分に住むことが可能。構造そのものが美しく、また大空間や大開口などデザインの自由度が高いことも魅力です。金物などの新しい建築技術を取り入れることで、さらに優れた耐震性や耐久性を発揮します。
また、200年耐用といわれる長期優良住宅も、済田工務店ではその基準をクリアした物件を数多く手掛けています。決して割高な過剰性能の住まいを押し付けることなく、お客様と検討を重ねながら、快適で最適な高性能の住まいをご提案いたします。