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吹き抜けは本当に快適?メリット・デメリットと後悔しない設計ポイント

2025年08月03日

住まいの開放感やデザイン性を高める「吹き抜け」。雑誌やモデルハウスでもよく見かけ、憧れを抱く方も多いのではないでしょうか?

しかし実際に取り入れてみると、「思っていたのと違った」と後悔の声も。
今回は、吹き抜けのメリット・デメリットを正しく理解し、後悔しない設計にするためのポイントをご紹介します。


吹き抜けのメリット

1. 圧倒的な開放感

天井が高くなることで、空間に広がりが生まれ、実際の面積以上に広く感じられます。自然光もたっぷり入り、明るく気持ちの良い空間に。

2. デザイン性の向上

インテリアや建築のアクセントとして、吹き抜けは視覚的なインパクトがあります。モダン、ナチュラル、和モダンなど、どんなスタイルにも映えます。

3. 家族のつながりが生まれる

上下階でのコミュニケーションがとりやすく、リビングを中心とした家族のつながりが生まれやすいのも特徴です。


吹き抜けのデメリット

1. 冷暖房効率の低下

空間が広がる分、冷暖房が効きづらくなりがち。とくに冬場は暖気が上に逃げ、足元が寒くなることも。

2. 音やにおいが伝わりやすい

開放的な空間は、音の反響や生活音の拡散も大きくなります。料理のにおいが2階に届くことも。

3. メンテナンスの難しさ

高所の窓や照明は掃除や交換がしづらく、専用の器具や業者の手配が必要になるケースもあります。


後悔しないための設計ポイント

1. 空調計画をしっかり立てる

床暖房やシーリングファンの導入、断熱性能の高い窓の採用などで、空調効率をカバーしましょう。全館空調システムも有効です。

2. 音対策を考慮する

吸音性のある壁材や天井材を使うことで、音の反響を軽減できます。間取りによる配慮も大切です(例:静けさが欲しい寝室は吹き抜けから離すなど)。

3. 掃除・メンテナンスの導線を確保

足場や長いポールで届く設計にしたり、掃除しやすい照明器具を選ぶなど、将来のことも見越しておくと安心です。

4. 採光とプライバシーのバランス

大きな窓で明るさは確保しつつ、外からの視線が気にならない位置や高さに設計するのが理想です。


まとめ:吹き抜けは「計画次第」で快適になる

吹き抜けは、魅力的で心地よい空間を作れる一方で、計画を誤ると後悔につながる可能性もあります。
大切なのは、「見た目の美しさ」だけでなく、「暮らしやすさ」とのバランス。メリット・デメリットを正しく理解し、自分たちのライフスタイルに合った設計を行えば、快適な住まいが実現できます。


実際に「吹き抜けのある暮らし」を体感してみませんか?

吹き抜けの快適さや、空間の広がりは、写真や図面だけではなかなか伝わりません。実際に体感してみることで、その魅力や暮らし心地がよりリアルに感じられるはずです。

ハウスイズムの津幡町モデルハウス・相木モデルハウスでは、吹き抜けを活かした開放感あふれる空間を実際にご覧いただけます。
光の入り方や空気の流れ、家族の気配の感じ方まで、五感で感じる「吹き抜けのある暮らし」を、ぜひ一度ご体感ください。

モデルハウス見学は随時受付中です。ご予約・お問い合わせはHPよりお気軽にどうぞ。

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