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平屋の家って本当に住みやすい?メリット・デメリットを徹底解説!

2025年09月09日

近年、住宅市場では「平屋」の人気が高まっています。特に子育て世帯からシニア層まで幅広い世代が注目しており、モデルハウスでも平屋を希望する方が増えているのが現状です。

では実際に、平屋の暮らしは本当に住みやすいのでしょうか?ここでは、平屋のメリット・デメリットを分かりやすく整理してご紹介します。


平屋のメリット

1. ワンフロアで完結する暮らし

階段がないため、移動がスムーズで生活動線がシンプル。小さなお子さまや高齢の方でも安心して暮らせます。掃除や洗濯の動線も短く、日常生活の負担が軽減されるのも大きな魅力です。

2. 家族とのつながりを感じやすい

同じフロアで生活が完結するため、自然と顔を合わせる機会が増えます。リビングを中心に設計すれば、家族の気配を感じやすく、コミュニケーションが取りやすい住まいになります。

3. 構造的に強く、安心感がある

平屋は重心が低いため、地震や強風への耐性が比較的高いといわれています。特に耐震性を重視される方にとっては安心材料となるでしょう。

4. デザイン性の幅が広い

屋根形状や天井高を工夫することで、開放感あふれる空間を演出できます。大きな窓や中庭を取り入れやすいのも、平屋ならではの魅力です。


平屋のデメリット

1. 広い土地が必要

二階建てに比べると建物の面積が横に広がるため、ある程度の敷地面積が必要になります。特に都市部や土地価格の高いエリアでは、土地取得費が課題になるケースがあります。

2. 建築コストが高くなる場合も

基礎や屋根の面積が広くなるため、同じ延床面積の二階建てと比べるとコストが高くなる傾向があります。坪単価だけでなく、トータルコストでの比較が大切です。

3. プライバシーの確保が難しい

すべての部屋が地面に近いため、外部からの視線に配慮する必要があります。塀や植栽、中庭の活用など、設計段階で工夫が求められます。

4. 災害時の浸水リスク

洪水や浸水のリスクが高いエリアでは、すべての居住空間が1階にあることが弱点になる場合があります。地域の特性を踏まえた検討が必要です。


まとめ

平屋は「動線の短さ」「安心感」「家族のつながり」といった魅力があり、子育てから老後まで幅広いライフステージに対応できる住まいです。
一方で、土地やコスト、プライバシーの確保など、事前に検討すべきポイントも存在します。

大切なのは、ご家族のライフスタイルや将来設計に合わせて選ぶこと。実際に空間の広さや生活動線を体感することで、平屋の良さをより具体的にイメージできます。

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