株式会社セイダイ グリスマエコスタイル事業部
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株式会社セイダイ グリスマエコスタイル事業部
住宅性能を下げない家づくり!
2025年06月14日
こんにちは! 石川県金沢市で高気密高断熱な快適住宅をご提供するグリスマの吉村です!
先日ご来場いただいたお客様より、他ハウスメーカーに行かれた際に担当営業さんに
『確かに性能は大事ですが、結局は年々劣化するものですから最初にそこまでこだわらなくていいですよ!』
と、言われてしまって実際はどうなんですかね?とご質問をいただきました。
僕自身は性能を重視してる会社に勤めていますので、どういう家づくりをしていくと性能面も長持ちするかを理解しておりますが、言われると気になる話題かと思いますので、ここでお話ししたいと思います。
正直にお話しすると、性能は年々劣化するか?という質問にはYESとお答えするのが正しいかなと思います。その理由として次の項目があります。
住宅性能が落ちる代表的な項目
1. 断熱性能
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経年による断熱材のヘタリや湿気による劣化などで性能が低下することがあります。
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特にグラスウールなどは、施工状態や湿気対策次第で劣化が進みやすいです。
2. 気密性能
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経年でサッシやドアのパッキンが劣化したり、構造材の収縮・変形により隙間が生じることがあります。
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結果として、冷暖房効率が落ちることも。
3. 耐震性能
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基本的に構造がしっかりしていれば急激に落ちるものではありませんが、地震や地盤の影響、シロアリ被害、腐食などがあると部分的に性能が低下します。
4. 設備性能(給湯器、換気、照明、空調など)
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機械設備は10~15年を目安に寿命を迎えることが多く、性能の低下や故障が起こります。
★機械や設備は使うだけ劣化していくのは当たり前ですが、断熱・気密・耐震に関しては建物が仕上がったら見えないところですので、劣化してしまって真冬に冷え込む家になってしまったり、地震が来たら倒れてしまうのは困りますよね?
ですから住んだあとのメンテナンスが大事になりますので、そちらも合わせてお伝えします。
性能低下を防ぐ・回復させる方法
1. 定期的な点検とメンテナンスを欠かさない
住宅は自然環境(紫外線、湿気、風雨)にさらされるため、時間とともに劣化は避けられません。
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外壁・屋根の塗装やコーキングの劣化チェック(10年目安で再塗装)
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雨樋・換気口・通気層の清掃
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サッシや玄関ドアのパッキン(気密性維持)
2. 劣化しにくい素材・構法を選ぶ
建てる段階から「将来の性能維持」を意識することが鍵です!
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耐久性の高い外壁材(ガルバリウム鋼板・樹脂系サイディング)
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シロアリ対策済みの基礎・木材
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通気工法で湿気を逃す設計(壁内結露防止)
3. 断熱・気密性能を長持ちさせるには?
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断熱材の材質選び(吹付け硬質ウレタンなどは経年変化が少ない)
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気密シートの破れ・施工精度のチェック
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定期的な窓の調整や建付け直し(気密を守る)
4. 設備機器は「定期更新」が前提
給湯器・換気システム・エアコンなどは消耗品です。
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給湯器:10〜15年 → 定期点検+更新
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換気扇:10年目安でフィルター・モーター点検
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エアコン:定期クリーニング&10年程度で買い替え
5. 長期優良住宅・維持保全計画の活用
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「定期点検・補修計画」に基づいた維持管理が可能
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税制優遇や住宅ローン減税などの制度も利用できる
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見えない劣化にも早期に対応できる
最後に一言
「家を建てたら終わり」ではなく、
「建ててからどう育てるか」が住宅性能を保つカギ。
10年後、20年後も快適に暮らせる家づくりは、
日々の小さなメンテナンスと工夫から始まります。
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◇6月のイベント情報 ◇
ご来場いただきました皆様
誠にありがとうございました。
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感染対策万全でお待ちしておりますので
皆様是非ご来場ください✨
◇ モデルハウス情報 ◇
スマートハウジングパーク金沢では
3棟のモデルハウスを常時ご見学可能です。
高気密高断熱な快適住宅をご体感ください。
石川県金沢市で創業48年のセイダイグループは
全ての住宅の品質をこだわり高性能で快適な住宅をご提供しております。
高気密高断熱にこだわった性能の良い家は高いという常識をくつがえし
高性能かつコスパに優れた快適住宅をグリスマは皆様にご提供しております。
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