株式会社セイダイ ハウジングミライロ事業部
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≪セイダイの新築≫ 気持ち良く眠るとは?
2025年04月24日
皆さん、毎日気持ち良く眠れていますか? 
「気持ち良い」とは「不快」というストレスを感じていない状態のことです。
では、就寝中の「不快」とはどういったものでしょうか。
・寝床のなかで「暑い!」「寒い…」と感じる
・身体のどこかに痺れや痛みがある
・掛け布団の擦れる音がカサカサ、ゴソゴソ、耳障りに感じる 
・掛け布団や毛布などが重く、身体からズレ落ちる、寝姿勢が変えづらい
・敷き布団やマットレスに腰が沈み込み、痛みや負担を感じる 
・布団が汚れていたり、カビが生えていたり、ニオイが気になる 
・布団に入ってもなかなか寝付けないのに、眠らなければと気持ちが焦る
ざっと挙げただけでもこれくらいありますが、いかがでしょうか。 当てはまることはありましたか? 
人生の3分の1は眠りの時間。ストレスフリーな状態で気持ち良く眠ることで、日中の活動性や意欲が向上し、健やかで充実感のある時間に変えることができます。
では、実際に寝具を選ぶ際のポイントをみてみましょう。 
 
 1 .身体の負担にならない素材を選ぶ 
私たちの身体は健康を維持するため、無意識に働いています。暑さ、寒さの調節を汗で行い、就寝中には一晩でコップ1杯分の汗をかきます。その水分が、蒸れや冷えの原因になります。ですから、寝具やパジャマはしっかり汗を吸収し、余分な水分を外へ放湿する素材であるこが大切です。
羊毛、馬毛、シルク、リネン、コットンなどの天然素材は、私たちの身体の働きに合わせて呼吸し、快適な湿度に調整する力があります。寝具内を心地よく保つ機能を持つ天然素材を選ぶことは、上質な眠りを得るための必須条件です。

 2.体質や身体の状態をチェックする 
自分の体質や身体の状態を定期的に確認しましょう。例えば、暑がり、寒がり。温度変化に対応できる、できない。腰痛や肩こりなどの痛みや痺れの有無 、など。それによって、適した寝具の素材、厚み(わたの充填量)、フィット感等が異なります。暑がりの方はフィット性よりも調湿性が高く熱抜けがよい素材、寒がりの方はフィット性に加え、より保温力のある素材がよいでしょう。
腰痛は、自分の体重を全身で支えることができず、腰まわりに負荷が集中して起こっている可能性があります。手や腕の痺れは、横向きの寝姿勢による血流の圧迫が原因かもしれません。寒さで血流が鈍くなっている状態で圧迫が続くと、痺れが長引くことも。普段から自分がどんな状態で目覚め、身体はどうなっているのか、意識を向けることが大切です。
 
 3. 寝具のタイプ 
ベッドスタイルと敷き布団などのフロアスタイル。さて、どちらがよいのでしょう?
・ベッドスタイル
床からの冷気が伝わりにくいので、布団や就寝中の背中の冷えを軽減できます。埃が最も浮遊しやすい床上30cmを避けられることも大きな強み。また、ベッド用のマットレスは耐久性が高く、快適な寝心地が安定的に続きます。ご購入の際は、乗り降りしやすい高さかどうかを必ずご自身でお確かめください。すのこタイプで通気性がよく、湿気がこもりにくい形状のものがおすすめです。
・フロアスタイル
なんと言っても空間を広く有効活用できます。どうしても床からの冷えや床付きなどを感じやすいのですが、保温効果とクッション性の高いウールのベッドパッドを併用することで快適さが増します。フロアスタイルは折りたたんで移動させることで寝具に通気させます。敷きっぱなしは身体の汗と熱でカビが発生したり、床を傷める原因にもなるので避けてください。調湿シートやスノコの活用が有効です。
寝具専門店からの理想をお伝えすると、寝室は寝るための部屋と決めてください。寝室に入ると心身がリラックスして自然に眠りつけることが大切です。習慣化することで毎日の入眠がスムーズになり、より質の高い睡眠を得ることができます。
 4.寝具のサイズ 
大人一人の場合は、シングルサイズ(横幅100cm)が理想です。 就寝中は必ず寝返りを打つため、左右どちらにも身体を傾けられるスペースが必要です。
大人二人の場合は、ダブルサイズ(横幅140cm)で十分なように感じますが、一人当たり横幅は70cmしかありません。寝室が8畳以上確保できるようであれば、もう少し幅の広い寝具がよいでしょう。しかし、上記2でお伝えしたように、一人ひとりの体質や好みは異なります。快適な睡眠を叶えるには、一人1台をおすすめします。
 5.寝具という眠るための道具 
家の土台の基礎はとても大切です。寝具にも同じことが言えます。身体を支える土台となるベッド、マットレス、敷き布団は最初に選びましょう。体質や身体の状態を寝具の専門スタッフに伝え、リラックスして眠れる姿勢のアドバイスを受けることをおすすめします。また、ご購入前に実際に横になって、自分に合っているか、心地よいかを感じ取ることも重要なポイントです。ISHITAYAでは、マットレスや敷き布団の上に敷くウールのパッドを必ずご案内しています。湿度をコントロールし、高いクッション性で体圧分散を補助するパッドは快眠に欠かせないパーツだからです。
土台が決まったら、頭を支える枕、保温する掛け布団、肌触りの良いカバー類など、好みに合わせてお選びください。マットレス同様、まずは実際に横になって、手で触れて、しっかり確かめることが大切です。カバーひとつでも寝心地がガラリと変わります。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
完全にリラックスして身体を預けられる寝具を見つけられれば、最高の眠りを得ることができます。日々の疲労から身体をリセットし、最高のパフォーマンスを引き出すのは睡眠に他なりません。ISHITAYAは生き生きと活動する皆様をサポートします。
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