株式会社セイダイ ハウジングミライロ事業部

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≪セイダイの新築≫ 呼吸する寝具とは?

2025年04月26日

全館空調住宅は、建物全体の温度・湿度を一定に保ち、心地よく生活することができます。注目すべき点は、湿度コントロール力。同じ室温であっても、湿度によって不快指数がまったく違ってくるからです。たとえば、ハワイは湿度が低いため、暑くてもジメジメすることなく、快適に過ごせるのが良い例でしょう。

 

寝具にも同じことが言えます。湿度の調節が出来るか否かで睡眠の質が大きく変わるため、素材選びはとても重要です。天然素材は高い吸放湿機能によって布団内部の湿度を制御し、一定の温度に保つ働きを持ちます。アクリルやポリエステルなどの化学繊維は、湿度をコントロールすることができません。蒸れによる不快感、寝汗による身体の冷え、布団内部の温度上昇により、中途覚醒や寝返りが増えることで疲労感が抜けにくく、朝の目覚めが悪くなります。

 

全館空調住宅は、寝具選びにもメリットがあります。室温が一定ということは、いわゆるお布団の「衣替え」が不要になります。季節ごとに家族全員分の掛け布団の入れ替えをするのは大仕事ですが、オールシーズン使える掛け布団と温度を調節するためのケットさえあれば快適に眠ることができ、布団を収納するスペースが必要ないため、すっきりとした暮らしを叶えられます。

 

では、掛け布団とケットは、どのように選べばよいのでしょう。ISHITAYAでは、スリーシーズン使える「合い掛け布団」や、お部屋の環境や体質に合わせて選べる「肌掛け布団」をご提案しています。掛け布団に加え、敷き布団も吸放湿性の高い素材にすると、包み込まれるような安心感があり、心身リラックスして眠ることができます。

 

寝具用の素材の特長を簡単にご紹介しましょう。

 

 


 

 

・ウール  
弾力性があり、程よく軽いので、ベッドパッドや敷き布団に適しています。ウールの繊維は呼吸するため、汗をしっかり吸収・発散します。暑がり、寒がり、どちらの方にもおすすめの素材です。

 

 

・馬毛(ホーステール)  
馬の尻尾の毛は、寝具として使われる天然素材の中で最も強靭な繊維です。縄状に編んでから蒸すことで生まれる天然のスプリング効果は、マットレスや敷き布団、枕の中材に適しています。優れた弾力性と耐久性が、長く安定的な寝心地をつくります。

 

 

・羽毛(ダウン)
全館空調住宅の場合は、合い掛けタイプをおすすめします。ISHITAYAがお届けするufu羽毛布団は、ふんわり空気を含んだ極上の寝心地です。体質に合わせて300g~800gの中から選ぶことができます。

 

 

・麻(リネン)
高い速乾性で汗を吸い、すぐにサラサラと乾く性質は、シーツ類に最適です。リネンの繊維に含まれるペクチンが汚れを弾き、雑菌の繁殖を抑制します。臭いも付きにくく清潔に使えるので、汗かきの方や体温の高いお子様には特におすすめです。

 

 

・シルク(真綿)
「天然のエアコン」と呼ばれるシルク。繊維の中にある無数の気室が空気を含むことで保温し、吸放湿します。抗菌性に優れ、細菌の繁殖を防ぎ、柔らかく滑らかな肌触りが特徴。敏感肌の方や赤ちゃんにも安心の素材です。

 

 

 

・コットン(綿)
通気性がよく、汗をよく吸収する綿は、布団の中材を包む生地に適しています。上質なコットンは肌触りがよく、耐久性に優れています。ISHITAYAでは、良質なオーガニックコットンでつくる掛けカバーやシーツが人気です。

 

 

まとめ


いかがでしたでしょう。快適な住まい、快適な布団には、湿度が鍵となることをご理解いただけたでしょうか。天然素材は様々な組み合わせによって、より上質な眠りをつくり出すことができます。健やかな毎日を手に入れるため、睡眠のことはISHITAYAまでお気軽にご相談ください。

 


 

 

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