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#スタッフコラム
これからの住まいは「平屋×新築×ZEH」|未来基準の家づくりとは?
2025年08月04日
【平屋 新築】で叶える、これからの暮らし|ZEH住宅という選択肢とは?
「平屋を新築したい」と考えている方に、ぜひ知っていただきたいのが「ZEH(ゼッチ)住宅」という選択肢です。高断熱・省エネ・創エネの3つの観点からエネルギー効率を追求したこの住まいは、今後ますます主流になっていく住宅のかたちといえます。
本記事では、「平屋×新築×ZEH住宅」の組み合わせに注目し、そのメリット・デメリットや補助金制度まで徹底解説します。

■ ZEH住宅とは?
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅とは、住まいのエネルギー消費を限りなくゼロに近づける住宅です。
高性能な断熱材やサッシを採用し、エアコンや照明も省エネ設備を導入。加えて、太陽光発電などで自家発電することで、年間の一次エネルギー消費量をおおむねゼロ以下にします。
■ 平屋で新築する場合でもZEH住宅は可能?
もちろん可能です。ZEHは建物の構造に関わらず、性能基準を満たせば認定されます。平屋の新築住宅でも、断熱性・省エネ設備・創エネ機器の3点をしっかり整えることで、ZEH住宅として建てることができます。
ただし、平屋は構造上「屋根の面積が広くなる=太陽光パネルがたくさん載せられる」というメリットがある一方で、建築面積が広くなる分、建築費や土地コストが高くなる傾向がある点には注意が必要です。
■ ZEH住宅のメリット
◎ 1. 光熱費を大幅に削減できる
太陽光発電+高断熱仕様により、冷暖房や照明のエネルギー使用量を大幅に削減できます。発電した電気を自家消費できるため、電力会社からの購入量が減り、長期的に家計をサポートしてくれます。
◎ 2. 災害時の備えになる
蓄電池を併設すれば、停電時でも自家電力で生活が可能に。非常時に明かりや冷蔵庫が使える安心感は、災害の多い日本において大きな強みです。
◎ 3. 快適な室温を保てる
ZEH住宅は断熱・気密性が非常に高いため、冬は暖かく夏は涼しい室内環境を実現できます。ヒートショックのリスクも軽減され、健康面でもメリットがあると言えるでしょう。
◎ 4. 補助金が活用できる
ZEH住宅は、国や自治体による補助金制度の対象です。条件を満たせば、新築費用の一部を支援してもらえるため、初期コストを抑えることが可能です。
■ ZEH住宅のデメリット
▲ 1. 初期費用が高くなりがち
太陽光発電システムや断熱材、高効率な設備導入には費用がかかります。一般的な住宅よりも建築費は高くなるケースが多いです。
▲ 2. メンテナンスコストがかかる
発電設備や蓄電池などには定期的な点検・修理が必要であり、ランニングコストの見通しを持つことが重要です。
▲ 3. 間取りや外観に制約が出ることも
太陽光パネルを効率的に設置するには、屋根の形や向きを考慮する必要があります。デザインの自由度が多少制限されることもあります。
■ 補助金を活用して、平屋のZEH住宅をお得に建てよう
「平屋 新築」でZEH住宅を建てる場合には、各種補助金制度の活用がおすすめです。代表的なものは以下の通りです(※2024年時点の情報):
- 子育てエコホーム支援事業(最大80万円)
- 戸建住宅ZEH化支援事業(最大55万円+追加加算あり)
- 地域型住宅グリーン化事業(最大140万円)
補助金には申請期間や対象条件があるため、早めに情報収集を始めましょう。

■ まとめ|「平屋 新築」は、ZEH住宅で未来のスタンダードへ
平屋で新築住宅を建てる際、ZEH住宅は非常に魅力的な選択肢です。光熱費の削減、快適な住環境、そして環境への配慮という点で多くのメリットがあります。
一方で、費用面や設計の工夫が求められる側面もありますが、補助金制度や長期的なコストバランスを考えれば、十分に「選ぶ価値のある家」だと言えるでしょう。
**「平屋×新築×ZEH」**という組み合わせで、環境にも家族にもやさしい住まいを実現してみませんか?
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