住宅選びのポイント「性能」
今日のテーマは
住宅選びのポイント「性能」です
性能と言っても家そのものの性能のことです
例えば
地震に対する強さとか
省エネルギーの性能とか
断熱性とか
そういったものについて今回はご紹介していきます
まず初めに、家,特に注文住宅性能を必ず確認しましょう
なぜならば家は完成するまで現物を見ることができないからです
高い買い物ですし、さらに性能を高めたくてもそのレベルに住宅会社の方が対応できないこんな場合もあるからです
出来上がってから実は性能が低いでしたということがないようにしっかりと確認をしてしっかりした性能の家を作れるお会社を選んでから契約し、しっかりした性能で作ってと住宅会社に注文しなければなりません
でも一口に家そのものの性能と言ってもどんなことをチェックすればいいのかわかりませんよね
そこで建築する前に住宅の性能を確認する方法があります
それが住宅性能表示制度です
住まいの性能のおもだったことを10項目についてランク付けをしてくれる
そんな制度があります
これは等級や数値で確認することができますのでどこまで満たした住宅を建てられるのか住宅会社さんに確認をして住まいづくりのパートナーを選ぶひとつの指標としておきましょう
具体的には10項目ございます
１地震などに対する強さ
2火災に対する安全性
3柱や土台などの耐久性
4配管の清掃や補修のしやすさ更新対策
5省エネルギー対策
6シックハウス対策と換気
7窓の面積
8遮音対策
9高齢者や障害者への配慮
10防犯対策です
ただ一つ一つ自分で確認しないといけないのは なかなか骨が折れそうです
基準もよく分からないですししかもこの10項目全項目を最高ランクにするのは非常にハードルが高いのです
例えば
7番 窓の面積を大きくすると柱や壁が少なくなるので1番の地震に対する強さという部分は逆に弱くなってしまうのです
柱や壁は家の重さを支えて家を強くする部分なのでそれらを減らそうとすると建物が弱くなってしまう
この10項目の中でもお互いにお互いに相反するものがあるというわけです
じゃあどうすればいいのかと言うと長く住み続けるためにこの項目を重視しましょうという観点で押さえておきたい特に重要な項目をまとめた認定制度というものがあります
それが認定長期優良住宅制度です
これを簡単に言いますと家を建てる前に長期間良好な状態に住めるような工夫がされている優良な住宅かを証明する制度です
やはり家は人生で一番高い買い物と言われています
ですから出来るだけ長く住み続けたいものですよね
そして長く住み続けるために特に重要なポイントを住宅を実際に立てる前に評価機関が認定してくれるんです
この認定を取るためには先ほどの10項目の中から特に重要な四つの項目これに対して最高レベルになっている必要があります
一つ目は、構造躯体の劣化対策
二つ目は、耐震性
三つ目は、維持管理、更新の容易性
四つ目は、省エネルギー対策です。
性能の高い住宅にするにはぜひこの長期優良住宅の認定を取れる家を建てたいものですね
今日はここまでです
参考にしてください ありがとうございます
