- 新築・注文住宅サイト イエタッタ
- 石川県の施工事例を見る
- 株式会社TAKATA建築
- 「能美市の未来をつなげる家」
株式会社TAKATA建築
「能美市の未来をつなげる家」
-
おもてなしの玄関土間
玄関戸を開けると、天井からは欄間の組子の建具の間からガラスの雫の照明が目を引きます。
この照明は赤い龍がお家の中に舞い込んでくるイメージでガラスの五彩色で証言しました。
夜になると光有の印影で昼とは違った雰囲気が楽しめます。
下駄箱の扉には襖紙に九谷の巨匠である九谷庄三の作品の一部をトリミングして群青の襖にお中に配置しました。
下駄箱の扉とは思えないくらいの品のある建具です。 -
竹であつらえた客間
床の間や室内の壁には、本物の竹と襖紙に描かれた竹とで表現し、建具には銀箔のような紙の表面に竹の節をデザイン敵に配置しております。節をトッテに見せている面も粋な感じがします。
照明は竹ひごで編み込まれたものを使用、まさに竹の間です。
押入の襖には手取川越しに見える白山の写真を襖が身にプリントしており、能美市の原風景を思い出させます。障子紙には曼荼羅を墨で描かれており、なんとも言えない雰囲気の客間です。 -
和MIXレトロなダイニングキッチン
キッチン前には朱塗り漆の一枚板のカウンターがポイントとなっております。
食器棚面には九谷庄三をオマージュしたタイルを一面にあしらっております。
キッチンで料理する奥様も、カウンターに座るご家族もどこにいても居心地の良い雰囲気の中で食事を楽しめます。 -
アンティークでレトロな居間
天井を見上げると大きな吹抜けの中にレトロなシーリングファンがレトロさを醸し出します。
2階の手摺にはアイアンを使い、一部デザインで朱塗りの漆で竜が居間を囲むように描かれております。
空中に丸太が十文字に交差しており、迫力のある吹抜となっております。
CONCEPT
TAKATA建築と、能美市の事業でもある「ウルトラアート」のプロジェクトメンバーたちとで造り上げた「日本初となる家」の形態となります。
民間企業と行政市政とが一体となり、家を町を、そしてそこに住まう家族、集まる人々たち、関わる全ての人々を…「アート」というカタチ、そして生涯住まう「住宅」というカタチで表現する「家」更には地域のタカラや伝統工芸を、しっかりと未来へ繋いでいく…。
このお家に関わった全ての職人、作家、工芸家、アーティスト、クリエィター、デザイナーたち…、そこにある想いはただ一つ、民間と市政が一体となり、地位や名誉や立場や枠は全くの無関係「ただただ施主様を、ひとりの人間として、喜ばせ感動させたい、更なる幸せづくりとしたい」それ以上もそれ以下も、ここにはありません。
今から約200年前… 九谷焼の祖である「九谷庄三」の図柄を住空間に、能美市が提唱するオープンデータ「シェアアート」をもって現代に蘇らせました。
庄三をオマージュし、いくつもの作品がお家の中に散りばめられ、ビタミンカラーとも言える「九谷五彩」で随所に渡って、住宅パーツが彩られています。
設計から完成まで…
約100名近い「泥臭い人間たち」によって造り上げられた「日本初となるこのお家」
人間そのもの、一人一人の生き様、それこそが「アートである」まさしく「ライフ・イズ・アート」
能美市が提唱するプロジェクト「ウルトラアート」と、TAKATA建築とで造り上げられた、このお家。
DATA
- 価格:
- -
- タイプ:
- 和風 和モダン 古民家 レトロ
- 構造:
- 木造軸組
- 間取り:
- 4LDK
- 施工会社:
- 株式会社TAKATA建築
- 施工期間:
- 7か月
- 敷地面積:
- 236.09㎡(71.41坪)
- 延床面積:
- 128.58㎡(38.89坪)