株式会社樋爪住宅研究所

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株式会社樋爪住宅研究所

デザインだけで家を選んで、冬に後悔したくないあなたへ。カタログ数値では測れない「本当の暖かさ」の話。

2026年01月15日

北陸の冬を、本当に暖かく過ごすために。

「デザイン重視は寒い」という誤解を解く、現場の真実

こんにちは。石川県金沢市の株式会社樋爪住宅研究所です。

北陸の冬、本当に寒いですよね。鉛色の空、足元から忍び寄る湿気、そして雪。 家づくりを検討中の方が、展示場で一番気にされるのは「この家、本当に暖かいですか?」という点でしょう。

おしゃれな吹き抜けや、大きな窓。「建築家の家=デザイン重視で寒い」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

今日は、「樋爪住宅研究所」として、パンフレットの数値には表れない**「本当に暖かい家を作るための施工の質」**についてお話しします。

「高性能な断熱材」は、ただの材料に過ぎない

今の時代、どこの会社も「高断熱」を謳い、高性能な断熱材を採用しています。 しかし、ここに大きな落とし穴があります。

実は、「どんな素材を使うか」よりも、「誰がどう扱うか」という施工の質が、家の寿命と暖かさを決めるのです。

例えば、最高級の生地を使ったオーダースーツを想像してください。 生地がどれほど良くても、裁断が雑で縫い目が歪んでいたら、着心地は最悪ですし、すぐに型崩れしてしまいます。

家も全く同じです。断熱材という「素材」を、いかに建物の形に合わせて隙間なく、かつ美しく「着せる」ことができるか。その職人の技術の密度こそが、暖かさの正体なのです。

「図面の正解」と「現場の正解」

私たち樋爪住宅研究所が、設計だけでなく「工務店」として現場に深く入り込む理由。 それは、図面通りに置くだけでは、本当の性能は発揮できないと知っているからです。

実際の現場には、柱があり、斜めの筋交いがあり、複雑な配線が通っています。

  • 複雑な形状の角に、断熱材をストレスなく馴染ませているか。

  • 湿気が入り込まないよう、防湿シートの重なりをミリ単位で整えているか。

  • 将来の木の収縮まで計算して、部材を組み上げているか。

これらは数値(スペック)には現れません。 スピード重視の現場や、下請け任せの管理では見落とされがちな、極めて「地道な手仕事」の領域です。

私たちは、設計者としての「理想」を、職人と共に「現場の精度」へと昇華させます。 「この納まりなら、断熱材はこの角度でカットしよう」——そんな現場での対話の質が、石川の厳しい冬に負けない一軒を生み出します。

「数値」よりも「仕事の跡」を見てほしい

私たちはUA値(断熱性能)などの計算値にもこだわりますが、それはあくまで最低限の合格ラインです。

もし、あなたが本当に「永く、心地よく暮らせる家」を求めているのなら、ぜひ構造見学会で、完成後には隠れてしまう「家の素肌」を見に来てください。

丁寧に整えられた断熱材、ピシッと揃った構造材。 そこには、私たちがデザインと同じくらい情熱を注いでいる**「施工の質」という証拠**が詰まっています。

「デザイン」と「性能」は、天秤にかけるものではありません。 妥協のない現場力があってこそ、美しいデザインは初めて「機能」します。

寒がりの方こそ、ぜひ一度、私たちの「泥臭くも精密な仕事」を確かめに来てください。

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