株式会社 済田工務店|加賀一の宮大工

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『百年の刻印』-野町稲荷神社造営工事-

2026年04月07日

 
『百年の刻印』-野町稲荷神社造営工事-
 
 
鶴来の街に深く根を下ろし、家づくりを続けてきた私共には、
大切に守り続けてきたひとつの「心の拠り所」がございます。
それは、大正の時代、弊社の創業者である
初代・済田安治が心血を注いで築き上げた「野町稲荷神社」です。
 
職人の手仕事が宿るそのお社(やしろ)は、
一世紀もの間、地域の祈りを包み込み、風雪に耐えながら静かに佇んできました。
そして今、時を経て、安治の曾孫である四代目・泰杜へと託されました。
 
血脈に流れる「職人の矜持」
かつて曾祖父がこの土地で木を刻み、柱を立てたとき、
その手には何が握られていたのでしょうか。それは単なる道具ではなく、
次世代へと続く「誠実な家づくり」への誓いだったのかもしれません。
 
四代目がこのお社の建替えに挑むこと。
それは、血の繋がりを超えた、職人としての魂の対話です。
先々代が残した緻密な細工や、木材の選び方に触れるたび、
私共は済田工務店が歩んできた百年の重みを再確認いたします。
 
「継承」という名の、新しい創造
私共が目指すのは、ただ古いものを再現することではありません。
安治が大切にした「祈りの器」としての精神を汲み取り、
泰杜の現代的な感性と技術によって、次の百年を支える「現代の社」へと昇華させることです。
 
この神社建替えという特別な事業は、
私共の家づくりそのものを象徴しています。
 
歴史への敬意: 先人が築いた伝統と素材の良さを理解する。
 
未来への責任: 四代目の手によって、次世代に誇れる品質を形にする。
 
地域への愛: 金沢という土地に馴染み、人々の心に寄り添う設えを追求する。
 
次の百年を
曾祖父から曾孫へ。
この物語は、単なる美談ではなく、済田工務店がこれからも
「嘘のない家づくり」を続けていくという決意の表明です。
 
神社も、そして皆様が住まう家も、
時を重ねるほどに美しく、
愛着が深まるものであってほしい。
私共は、先々代から受け継いだ確かな手仕事と、
新しい感性を一つに編み込みながら、
皆様の人生という大切な物語を形にするお手伝いをしてまいります。
 
野町に新しく満ちる木の香りは、
済田工務店の「これまで」と「これから」を繋ぐ、希望の香りです。

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