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【地震に強い家ってどんな家?】 SHOEIの家の屈強な構造と力学デザイン
2026年03月08日
日本は地震大国。いざ地震が起こった際、家族の命を守るには、地震に強い家を建てる必要があります。
しかし、具体的にどのような家が地震に強いのでしょうか?地震に強い家づくりをするには、どのようなポイントを押さえればよいのでしょうか。
今回は、「地震に強い家」とは、具体的にどのような特徴を備えているのかをご紹介します。
1.間取りと形がシンプル

シンプルな形状の家は、地震の力を建物全体に分散させ、特定の箇所への負荷集中を防ぎます。特に、正方形や長方形は、建物の重さの中心である重心と、建物の強さの中心である剛心のバランスが良く、地震の揺れに対して強い安定性を発揮します。剛心が重心に近いほど、地震時のねじれが少なくなり、建物へのダメージを軽減できます。
また、シンプルな間取りは、地震の力に抵抗する耐力壁を建物全体に均等に配置しやすく、建物の強度を高めることにつながります。さらに、1階と2階の間取りが類似していれば、壁の位置が上下階で揃うため、地震の揺れを建物全体に均等に伝え、建物の強度を向上させられます。
2.地盤が強い

地震の揺れは、地盤の強さに大きく左右されます。強固な地盤は、地震の衝撃を効果的に吸収し、建物への影響を最小限に抑えます。一方、軟弱な地盤では、地震の揺れが増幅されやすく、建物への負荷が大きくなります。
特に液状化現象のリスクが高い地盤では、地震時に地盤が液状化し、家が傾いたり沈んだりする危険性があります。建物の耐震性をどんなに高めても、地盤が脆弱では地震による大きな被害を免れることはできません。
また、地盤が弱いと建物の重量を均等に支えられず、不同沈下(建物の一部が沈む現象)を引き起こす可能性があります。不同沈下は、建物の傾きやひび割れを招き、建物の寿命を縮めるとともに、居住者の安全も脅かします。
そのため、ハザードマップの確認や地盤調査を通じて、地盤の強い土地を選ぶことが重要です。万が一、軟弱な地盤の土地を選ぶ場合は、地盤改良工事を実施し、十分な強度を確保する必要があります。
3.平屋

平屋は、地震の揺れに強いという構造上の利点があります。建物全体の重量が地面に近いため、地震時の安定性が高まります。また、上階がないため、建物自体の重量が軽く、地震のエネルギーを受けにくいという特徴もあります。構造や間取りも比較的シンプルに設計できるため、耐震性を高めやすいといえるでしょう。
4.屋根材が軽量

屋根材の軽量化は、耐震性を高める上で有効な手段の一つです。金属屋根やスレート屋根などの軽量な屋根材は、瓦屋根と比べて建物の重心を下げ、地震時の揺れを抑制する効果があります。
また、地震時には建物の重量に比例して慣性力(動き続けようとする力)が働きますが、軽量な屋根材を使用することで、建物全体の重量を減らし、慣性力を抑えることができます。これにより、建物への負担が軽減され、倒壊のリスクも低減されます。
5.ベタ基礎

地震に強い家は、基礎にも工夫が凝らされています。ベタ基礎は、建物の底面全体を鉄筋コンクリートで覆う基礎であり、地震の揺れを面全体で受け止めるため、力を分散させやすいという特徴があります。また、広い面積で地盤に接するため、建物の重さを均等に分散させ、不同沈下(建物の一部が沈む現象)を防ぐ効果も期待できます。
6.壁の配置バランスが適切

壁の配置バランスも、地震に対する強さを左右する重要な要素です。耐力壁(地震の力に抵抗する壁)を建物全体に均等に配置することで、地震の力を分散し、特定箇所への負荷集中を防ぎます。
ただし、吹き抜けやビルトインガレージなどの大開口は、壁の量を減らし、建物強度を低下させる要因となります。このような場合は、構造や設計を工夫することで、耐震性を確保することが可能です。
7.窓の大きさや数が適切

窓の大きさや数も、耐震性と密接に関連しています。窓は壁の一部を切り取るため、窓の面積が大きくなったり、数が増えたりすると、耐力壁の量が減少します。また、窓の周囲は、地震の際に力が集中しやすい部分です。
窓が特定の場所に集中している部分は強度が弱くなり、建物全体の強度が不均一になります。窓をバランス良く配置することで、壁全体の強度を均一に保ち、地震に強い構造を実現できます。
以上は「地震に強い」とよく取り上げられる特徴ですが、皆さんがご存知のものはありましたでしょうか?
実は知識としては持っていても、理想のデザインや間取りを組み合わせるとこの全てを叶えるのは中々難しかったりします…!
そこは、デザインと性能を両立させることに強みのある、SHOEIの家にぜひご相談ください!
次回は、もう少し専門的な用語
「地震から家を守る!耐震・制震・免震、3つの違い」をご紹介します。
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