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「地震から家を守る!耐震・制震・免震、3つの違い」

2026年03月16日

こんにちは!SHOEIの家です。
 
前回のブログでは、地震に強い家の特徴をご紹介しました!→「【地震に強い家ってどんな家?】 SHOEIの家の屈強な構造と力学デザイン
 
今回は、もう少し詳しく耐震性の種類と違いについてご説明します。
 
家づくりを始めると、地震に強い家の性能として「耐震」「制震」「免震」という言葉が出てきます。このどれもが、住宅の耐震性を高める構造でありますが、それぞれ役割が大きく異なります。
  
住宅会社によって採用している構造が異なるため、それぞれの違いを理解しておくことは、家づくりにおいて非常に重要です。違いを知ることで、ご自身の希望や予算に合った構造を、より的確に選択できるようになるでしょう。
 
①耐震構造
耐震構造は、建物自体の強度を高めることで、地震の揺れに耐える技術です。耐力壁や筋交いの設置、耐震金物による柱や梁の強化など、建物全体の剛性を高めることで、地震の力を受け止めます。建築基準法で定められた耐震基準を満たすために、すべての建物に採用される構造形式です。
 
つまり、耐震構造は「最低限クリアすべき基準」といえます。
 
メリット
・建築基準法で義務付けられているため、導入コストが低い
・多くの住宅で採用され、技術も確立されているため、工期も短縮可能
・特別な技術を要さないため、間取りの制約が少なく、理想の住まいを実現しやすい
 
デメリット
・揺れを直接受けるため、建物が揺れやすい(高い建物で揺れを感じやすい)
・揺れに伴い家具の転倒リスクも高まるため、家具や家電の固定が必須
・耐震構造は地震に「耐える」設計のため、繰り返しの地震で建物にダメージが蓄積する可能性がある
 
②制震構造 
制震構造は、地震の揺れを効果的に吸収し、建物へのダメージを軽減する技術です。ダンパーなどの制震装置を建物に組み込むことで、地震のエネルギーを熱などに変換し、建物の揺れを抑制します。住宅に用いられるダンパーは、主にオイル(油圧式)、ゴム、鋼材の3種類があります。
 
耐震構造に制震構造を組み合わせると、揺れに耐える強さに揺れを吸収する効果が加わり、より地震に強い家づくりができるでしょう。
 
メリット
・揺れを抑え、室内での家具転倒リスクを減らせる
・地震の力を分散させる効果があり、繰り返しの地震に強い
・免震構造よりも安価で、経済的に建物の安全性を高められる
 
デメリット
・軟弱地盤では効果が十分に発揮されない場合がある
・装置の配置や数が効果を左右するため、専門知識がないと適切な設計は難しい
・不同沈下が発生すると、装置が設計通りに機能せず、性能が低下する恐れがある
 
 
➂免震構造
免震構造は、地震の揺れを建物に直接伝えにくくするために、建物と地盤を分離させる技術です。建物が宙に浮いているわけではありませんが、基礎と建物の間に特殊な免震装置を設置することで、水平方向の地震の力を吸収し、建物への揺れを最大1/3~1/5程度に軽減します。
 
建物自体がほとんど揺れないため、建物内部の家具・家電の転倒リスクを大幅に低減できます。
 
免震装置はマンションや大規模施設などに用いられることが多かったのですが、戸建て住宅でも用いられるようになっています。
 
メリット
・「耐震・制振・免振」の中で最も揺れを小さくできる
・免震装置が地震エネルギーを吸収するため、建物へのダメージも最小限に抑え、繰り返しの地震にも強い
 
デメリット
・コストが最も高額(設置には、300~500万円程度の追加費用が見込まれる)
・設置に一定の敷地面積が必要。十分な空間がないと、設置できない場合がある
・水平方向の揺れには強いものの、縦揺れへの対応力は限定的
 
 
 なんとなく、3つの違いが分かりましたでしょうか?
 
モデルハウスを見学したり、住宅のパンフレットを見ると、その住宅メーカーがどんな耐震制度を採用しているかが分かります。ご自身の予算や耐震へのこだわりに近い住宅メーカーさんを選ぶよい指標にもなりますので、ぜひ注目してみてみてくださいね!
 
 
SHOEIの家は、耐震と制震のW構造で、地震に強い家づくりを行っています。さらに、全棟許容応力度計算による耐震等級3の取得が可能です。設計士による確かな設計技術で、デザインにも妥協しません。住まいの安全性とデザイン性を両立させたいなら、ぜひSHOEIの家へご相談ください。
 
それではまた次回のブログで!
 
 

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