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本当に厄介?!建築法規

2022年11月11日

建物を設計するときに、絶対かつ厄介なのが法律です。

 

身近といっては何ですが、

「刑法」や「民法」はみなさんも耳にしたことあるのではないでしょうか?

 

それと同じように、建築では「建築法規」と呼ばれるものを軸にしています。

 

建ぺい率、容積率、建築面積、用途地域など、

お家を建てる際に必ずといっていいほど耳にするこの用語たちも

法規で定められている内容です。

 

さてさてこの建築法規。何があるでしょうか?

 

「建築基準法」をはじめとし、

「都市計画法」「景観法」「道路法」「消防法」「建築士法」「バリアフリー法」「品確法」・・・

 

実はまだまだあるんです。

 

そして「施工令」「施工規則」というような関連法令もあったり、

地域ごとの条例が別に定められていたりと、

なんとも決めごと尽くし。

 

そんな中でも、住宅は比較的規模が小さいため、

不特定多数が利用するものではないので、

「法律守っては欲しいけど、別にわざわざ書類の提出まではいらないよ~」なんていう、

免除や緩和が受けられることが多くなっています。

 

しかし、現在こうした特例があるものでも

以前お話した省エネ基準適合義務などのように、

どんどん法律も厳しくなっていっています。

>>記事はコチラ

 

厳しくなると聞くと悪いイメージがありそうですが、

むしろとっても前向きなこと。

毎年法律が変わるのにも、しっかりと理由があるんですね。

 

法律によって「できないこと」がでてくる場面もあるかもしれません。

そのときは、ぜひ、

「これはみなさんのお家をより安心・安全にするために決められていることなんだ」と、

前向きに考えてみて下さい◎

 

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