株式会社ゼットワン/工務店/大工
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【家づくりで後悔しないために③】「ハウスメーカー」と「大工」、結局どっち?石川で選ぶべき“本物の家”とは。
2025年12月17日
なぜ大工は「無垢材」に惹かれるのか?集成材との違いと、本物の木が持つ調湿効果。
最近の住宅では、コストや施工性から「集成材(小さな木材を接着剤で貼り合わせた材)」が構造に使われることが主流です。
しかし、私たちゼットワンは、目に見えない構造部にこそ、「本物の無垢材」(一本の木から切り出したままの材)を使うことにこだわります。
なぜか。
それは、私たち大工が、木の「生命力」を誰よりも知っているからです。
無垢材は、伐採されて家の一部になった後も「生きて」います。
湿気が多い日(石川の梅雨時など)は空気中の水分を吸い、乾燥した日(冬の暖房時など)は水分を吐き出す「調湿効果」を持っています。
これは、天然のエアコンのようなもの。
この働きが、結露やカビの発生を抑え、家を長持ちさせ、住む人の健康を守ってくれるのです。
一方、集成材は接着剤で固められているため、この調湿効果は期待できません。
また、接着剤が湿気や経年でどうなるかという懸念もあります。
確かに、無垢材は反ったり割れたりすることもあります。
しかし、それは「生きている」証拠。
私たち大工には、その木のクセを読み、反りやねじれを計算しながら強く組み上げる「木組み」の技術があります。
扱いが難しいからこそ、大工の腕が試される。
そして、その苦労を乗り越えて完成した無垢材の家は、年を経るごとに美しい飴色に変わり、家族の歴史と共に味わいを深めていきます。
それが、私たちが無垢材に惹かれる理由です
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