安藤建築事務所

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安藤建築事務所

物価高

2025年10月01日

物価高がとどまることを知りません。

我が家には4人のモンスターがいます。13歳、11歳、8歳、6歳です。

最近は一食で米4合がなくなり、そろそろ4.5合か5合かと頭を悩ませています。

朝ごはんも含めると一日で1キロ近いお米が必要になり、

計算上は10日で10キロ、ひと月で30キロです。

お米の価格は数年前の倍以上になりました。

数年もすれば子どもたちの食欲はさらに増え、消費量もますます上がるでしょう。

お米だけではありません。牛乳も卵も高くなりました。

かつては特価で98円や128円だったものが、今では「激安」といっても198円。

牛乳も300円に迫る勢いです。肉も同じです。むしろ、上がっていないものを探す方が難しいほどです。

食材に限らず、車も顕著です。

昔は数十万円の軽自動車が当たり前でしたが、今では200万円に迫ります。

普通車でもかつては100万円台から300万円台でしたが、今では300万円から500万円が当たり前です。

我が家では支払いのほとんどをカードで済ませていますが、

毎月の支出は数年で2~3割増えたと実感します。

物価の上昇に加え、子どもたちの成長。まさにダブルパンチです。

衣類や靴の買い替えも半端ではありません。

それでも政治家は「このインフレはチャンスだ」と言います。

しかし実際は、これはインフレではなくスタグフレーションです。

消費は冷え込み、中小零細企業の利益は上がっていません。

むしろ賃上げの波に押され、赤字覚悟で社員の給与を上げているところもあるでしょう。

住宅業界も同じです。消費者は置き去りにされ、物の値段だけが際限なく上がっています。

こうした状況の中で、これで本当に幸せは買えるのだろうかと悩む日々です。

私たちができることは少しでも無理なく生活できる場を提供することぐらいです。

ただの「夢のマイホーム」ではなく、将来を見据えた現実的な選択肢の中に、

夢をぎゅっと詰め込める家づくりをお手伝いします。

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