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【nominoie】外壁は何を選ぶのが正解か?
2026年02月28日
絶対的な正解はない
外壁選びでまずお伝えしたいのは、残念ながら絶対的な正解はないということです。
外壁材は、建てる土地の気候や周辺環境によって相性が大きく変わります。
デザインや価格だけで決めるのではなく、「その土地に合っているかどうか」を考えることもとても大切です。
北陸では板金がおすすめな理由
北陸のように雨が多い地域では、板金外壁が一番相性が良いと考えています。
理由は、板金は雨に濡れることで汚れが流れ、結果として長持ちしやすい素材だからです。
初期費用は決して安いとは言えませんが、ランニングコストや耐久性を長い目で見ると、十分におすすめできる選択肢です。
ただし注意点もあります。
板金は雨に当たる部分には強い一方で、カーポートや軒下など雨が当たりにくい部分では白錆が出やすい特性があります。
設計段階で、雨の当たり方まで考えることが重要です。
防火地域ではサイディングも現実的
防火地域の場合は事情が変わります。
板金を使うには不燃材を下地に捨貼りする必要があり、その分コストが上がります。
そのため、コストバランスを考えるとサイディングを選ぶのも現実的な判断です。
性能と予算のバランスを見極めることが大切だと考えます。
海側の地域では張替えやすさも検討
海側の地域は、潮風の影響で外壁が傷みやすい環境です。
そのため、低コストで張り替えがしやすいサイディングは合理的な選択だと考えます。
長く住む家だからこそ、「将来のメンテナンス」まで見据えることが重要です。
雪の多い北陸で凍害などによる劣化は免れない
北陸では凍害の影響を受けやすく、外壁は10年もたないケースもあります。
そのため、外壁に過度なコストをかけることは、あまりおすすめしません。
木板貼は使う場所に注意
木板貼は温かみがあり、魅力的な素材です。
しかし、雨に濡れ続ける部分への使用はおすすめしません。
さらに、日差しが強く当たる西面や南面も、劣化が早まりやすいため注意が必要です。
素材の特性を理解し、適材適所で使うことが大切だと思います。
外壁選びで本当に大切なこと
外壁は「見た目」で選びたくなる部分です。
ですが、本当に大切なのは長く安心して暮らせること。
土地の気候、立地条件、メンテナンス性、将来的な張り替えコスト。
そこまで含めて考えることが、後悔しない外壁選びにつながります。
家づくりの参考にしていただければ幸いです。
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