株式会社 設計木花家(こかげ)
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株式会社 設計木花家(こかげ)
防犯にも良い!
2025年09月19日
今年から町会長を仰せつかってるので街の情報がいち早く入ってきます
近隣の町内で浴室の「のぞき見」事件が多発してる情報が入ったので、当町会も緊急防犯パトロールを行うように準備をしました。
私の設計としては、浴室やトイレには窓を付けない事をお勧めしてます。
先日モデルハウスを見に来られたお客様も、モデルハウスの浴室やトイレに窓が無いを見るまでは、窓が必要で窓が有る物だと思っていられたようです
浴室の窓から素敵な庭や、素敵な眺望が見えるのなら窓を付ける事も良いかと思います
しかし、住宅地ではお隣さんとの距離もそう取れないし、たとえ窓を付けて開いても・・・お隣さんのブロック塀であったり外壁が見える事が多いですね
他の住宅会社が書いた設計プランの相談に来られたお客様で、道路側に浴室が有るプランを見て「道路側に浴室が有るのは嫌だ・・」そしてその浴室には窓がしっかりと書いて有りました。
そりゃー道路沿いの浴室に窓が有れば誰が見ても浴室だって分かるし変質者が覗くとか思いますね
窓を閉めて風呂に入ってても何かしら気持ちの良い物では無いでしょう
浴室の換気の為に窓が必要だろうって言われますが、本物の高気密高断熱住宅では最後にお風呂に入った人が換気扇を回して出ると、翌朝にはUBの中は綺麗に乾いています。
日中や夜中にお風呂の窓を開けておくと防犯上大変危険で良くないです
のぞき見事件も、人が覗くのでは無くビデオカメラを付けて覗くそうです
昼間の間に開いた窓から小さなカメラを備え付けるのかもしれませんね
家の耐震性を上げる為にも耐震壁を確保出来る出来る所には出来るだけ多く取る方が耐震性も向上します
浴室やトイレに窓が必ず要るものだと思う概念がありますが、視点を変えると無い事のメリットが多い事に気づきますね
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