株式会社 設計木花家(こかげ)

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株式会社 設計木花家(こかげ)

快適な住まいのくらし

2025年09月19日

この所勉強会が続いてます
 
近年建築業界も大きな転機を迎えてますね、1・2年前に良いと思ってた事が時代遅れになって来てます
大手ハウスメーカーの良い所も有りますが、地場でやってる中小工務店でも時代の変化にいち早く対応する事で出来るので中小工務店でも十分良い家を建てる事が出来ますね
地場の中小工務店の方が暖かくて快適な家を作る事に向いていると思いますね
 
 
LIXILの企画する「いい住まい、いい暮らし、室温のバリアフリー住宅」グッドリビングホーラムに行ってきました
 
 
 
これまではLIXILが得意とする商品の説明が多かったのですが、今回は住宅性能について詳しく展示してありました
民間の団体で温熱環境の基準を作っている「HEAT20」と言う基準が有ります。民間の団体で有りながら日本の住宅の温熱性能を高める為に色々研究や実験をして、実験に基づいた基準を作ってます。
 
「HEAT20 G1」基準です
 
「HEAT20 G2」基準です
 
 
 
これまで色々な勉強会に行ってきましたが、これほどきちんと温熱基準を明確に出してる会場は有りませんでした。
 
設計木花家では随分前より家の相談に来られたお客さんには、家の性能を説明するのにとても分かりやすい冊子「HEAT20」をさしあげてます。 何故断熱する事が必要なのか、何故気密が必要なのか・・そして、家を建てる最初にきちんとお金を掛けて家を建てる事が、後々ランニングコストや健康を考えると安くなる話です。
 
 
同じ大きさの住宅でも、住宅の建設費だけで家の良し悪しを言ったりしますが、これからは家の性能で住宅の良し悪しが決まる時代です。
 
中間マージンや会社の経費を掛けないで、原価で建てるオーブンシステム分離発注方式が最適だと思います。
真冬でも家中全体の室温が15℃を下回らない、概ね室温が20℃を保つ家を作っている設計木花家です
 
PS:今回の講師の星先生は2003年に大手ハウスメーカーで3,900万で家を建てました
しかし、真冬の寝室の温度が8℃でとても寒くて居られない。夜中にトイレに行こうと思うけど、ローカもトイレも寒いので出来るだけ我慢してたそうです。
何故こんなにも寒い家なのか調べると・・・建設費3,900万から営業経費-1,000万 本社経費-1,000万 それでは1,900万円の家かと思ったら・・・工務店経費-500万 結局自分の家の建築費は1,400万円だった(そりゃ寒い家な訳だ)皆さん大爆笑でした。
その後リフォーム工事をして断熱性能を高めたので暖かい家になったそうです(随分と高い家になったそうです)

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佐々木不動産