株式会社 設計木花家(こかげ)

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現場監督は何しとるんじゃー(怒)

2025年09月19日

木造住宅に携わっている会社がよく読んでる「日経ホームビルダー」6月号が届きました。
木造住宅を設計・施工する業者さんにはとても参考になる良い本です!!
 
今月号は屋根の野地板が腐る実例が出てました
 
屋根の一番高い所(屋根棟)に通気口が塞がれている為に下地のいた(野地板)が腐ってしまった実例が載ってました。
建築に携わる人なら屋根の一番高い所(屋根軒)に通気口を設けて屋根下の空気が外にしっかりと抜ける工事をするのは常識です。
 
しかし・・・全然やってない!!  通気口を設けるのは常識であったりまえじゃん(怒)
工事をした大工さん・屋根屋さん・・・名前だけの無知な現場監督どうなっとんじゃ!!
 
住宅関係の営業マンさんや工事を監理する監督さんから、私が設計士だと知らずに色々住宅の説明の話を聞く事が有ります。
もっともらしい事をつらつらと言うのですが・・・その話はちょっとおかしくないか?矛盾した話を自信たっぷりの話を聞く事が多いです
仕事を受注契約しないと会社から怒られるしプレッシャーも有り、何とか契約したいと思う営業マンの気持ちも分かりますが、自分の会社が何処の会社より優れてて一番だと言うのです。若い子達は会社から営業テクニックをレクチャーされた通りに言っているんでしょうね
 
現場監督さんは・・・今、工事を10棟監理しているのでとても忙しいと半分自慢げに言ってます
自分に能力が有ると錯覚してます 10棟もしっかりと工事監理出来る訳が無いよ!!
現場をみてる・・・本当に現場を見てるだけ(怒)
お客さんは自分の家だけはしっかりと欠陥が無いように工事監理してもらってると思うけど・・・見てるだけ
 
 
 
あまり有名な住宅会社で無いけどしっかりと工事監理出来てる会社も沢山有ります。
有名な会社だから安心とかTVで宣伝してるから良い住宅会社とは思わず、有名・無名にかかわらずしっかりと話を聞いて納得する会社選びをしましょう
 

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佐々木不動産