株式会社 設計木花家(こかげ)

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結露が危ない

2025年09月19日

連日気温が下がって寒くなってます
石川県や隣県でも水道管の凍結で断水になってる所が有ります
普通に生活が出来るって本当に有りがたいですね
 
寒くなってくると暖房を使いますが・・・きちんと工事がされてないと結露が問題となります。
 
日経ホームビルダー2月のテーマは「結露水」でした
 
 
工事中の雨などで乾かない内に防湿シートなどを貼ってしまって内部に結露が出来てます
HMなどでは工期を守るようにと現場に強く言う事が多いです
施主さんも何日までに引っ越しをしたいので絶対に完成して下さいと言う人もいます
 
気候などの条件の良い時も悪い時も工期は同じで進めようとしますね
現場の職人さんはこのまま進めると後で問題になるかもしれないって気が付いて
現場監督さんに工期の延長を言いますが・・・なかなか聞いて貰えないですね
 
現場の状況を見て適切な工事をすればこの様な問題は無くなります
 
 
不慣れな省エネ工事って・・・それって言い訳にならないでしょう!!
建築の事を分かってる人だとこんな結露トラブルになりませんね
 
軒換気の位置が不適切だとか通気層を埋めてあるとか・・・そりゃダメでしょう
同じ建築に携わる者として憤りを感じます
 
 
窓ガラスに結露が現れているのならまだ良いですが、壁の中や天井裏に結露が出来てしまうと
気が付いた時にはひどい事になってる事が多いです。
 
同じ性能の断熱材でも断熱材に隙間が有るとそこに結露が発生しますので、
隙間の無い断熱材の施工が本当に大切です!!
 
日経ホームビルダーは建築に携わる会社ではほぼ購入してますので
詳しく記事を読んでみたい人は、依頼する会社で読んでみたらいかがでしょうか
 
適切な工期と適切な工事を現場が分かっている設計木花家です
 

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