株式会社 設計木花家(こかげ)
電話
076-254-0366
株式会社 設計木花家(こかげ)
長くもつ家
2025年09月19日
先日知り合いの家の藁葺き屋根葺き替え工事を見に行ってきました。
〒939-1913 富山県南砺市田向254「国指定重要文化財 羽馬家」です
資料によりますと江戸初期の建物だそうです
今から約350年前と言うすっげぇ~前からの家です

屋根の葺き替え工事の為足場が組まれてます。
ちょっと覗いてみました
入り口には看板がついています

中の様子です

屋根の茅がが外されていますので外が見えます
天気の良い時に急いで作業をされています
外の様子はどうでしょう

屋根の勾配が急なので作業も大変そうです
約20年に一度屋根の葺き替え作業をされているそうです
家を長持ちさせるのなら茅葺きの建物やお寺や神社など風通しの良い建物だと木で作っても本当に長く持ちます
350年経っているけど木は全然大丈夫です 素晴らしい~~!!
高気密高断熱の家だと木が息をしないとか長持ちしないとかイメージで言っている人も居ますが、本当にきちんと施工された高気密高断熱の家は長く住み続けられます。
問題なのは・・・中途半端に気密や断熱された家で内部結露等が発生していると家は長持ちしません
営業マンに家の性能を聞いたら自信たっぷりに「中気密中断熱の家が良いのです」そう言っている人も居るようです
なんとなく中間で良いように思うかも知れませんが一番ダメな住宅性能です
風が通るスカスカの家にするか、しっかりとした高気密高断熱の家にするかどちらかが長持ちする家になります。
現在は風が通るスカスカの家ではとても快適には暮らす事は出来ないのでしっかりとした高気密高断熱の家をお勧めします。
本物の高気密高断熱の家原価で建てる設計木花家です
長く住み続けられる家を建てる設計木花家です
アーカイブ
閲覧履歴
