窓って実はコタツなんです
窓から入ってくる日射って、実はコタツぐらいの熱エネルギーがあるって知ってましたか?
畳2枚分ぐらいの大きさの窓(一般的なテラス窓)でコタツ1台分です。
この写真だとコタツ3.5台分ぐらいの熱エネルギーがあります。
北陸の冬は晴れる日が少なくて、なかなか日射熱の恩恵を受けられませんが、晴れた日はカーテンやブラインドを開けて太陽の熱を取り入れましょう。
また小学校か中学校の理科で習いますが、夏と冬で太陽の高度(角度)が変わりますね。
南中時の太陽高度は、冬至31度、夏至78度、春分と秋分が55度です。
写真は2月上旬の南中時ぐらいで、隣地との距離が十分離れているので部屋の奥までしっかり直射日光が入ります。
逆に夏は縁側までしか直射日光は入りませんが、夏に縁側でコタツ3.5台たかれると暑くて仕方ないですよね。
そこで窓の外にすだれを垂らして、直射日光の侵入を防ぎます。
そうするとコタツの効果がなくなり、エアコン効率があがります。
数字と言葉じゃわかりにくいですが、快適な温熱環境や省エネというのは太陽光と上手にお付き合いすることなんです。
それをお伝えしたかったのでした。