住宅会社を選ぶ重要なポイント
家づくりを始める上で重要なのは
「どの住宅会社で建てるか!」です。
家を建てようとお考えの方は、「建築会社選び」には
かなりの時間を割いておられるのではないでしょうか。
その重要な指標となるポイントをお伝えします。
それは、「全棟、気密検査を行っているか!」です。
「なぜ必要なの?」と思われた方もおられるのでは?
気密検査の必要な理由は、
住宅においては隙間がどれだけあるのかです。
その隙間の大きさを気密度で表します。
その気密度を表すことができるのが「気密検査」です。
アイラシックホームでは、全棟気密検査を行っています。
では、なぜ「気密検査」が重要なの?
気密検査は、新築の現場責任者が試される機会です。
アイラシックホームの基準に沿って、
合格なのか不合格なのか・・・
現場責任者は気密検査の当日はドキドキです。
アイラシックホームでは気密検査には、
お施主様に立ち合いってもらうので、なおさらです。
〈お施主様立ち合い気密検査風景写真〉
このような隙間を現場で実測して、
数字を出すことは住宅会社にとってドキドキです。
しかし、気密性の重要性を理解し、向き合っている住宅会社は、
今後そこに住み続けられるお客様のことを本当に考えています。
アイラシックホームでは新築全棟で気密検査を行っています。
結果、すべてC値=0.3㎠/㎡・以下の結果を出しています。
(最近は、C値=0.1代
新築の建物の隙間を集めても
およそ2~3㎠しかないということです。
これかなりすごいことです。
ちなみに大手ハウスメーカーは、
このC値はアピールをしていないところがほとんどです。
それはなぜですか?
全国の新築の現場を標準化できないことが大きな理由です。
本当に高気密な住宅をつくることは簡単ではないのです。
なぜなら、「気密は現場の努力」です。
〈アイラシックホームの新築現場の気密処理施工写真、ウレタンスプレーで隙間をなくしています〉
もう一つ重要なことをお伝えします。
「高断熱」を実施している会社は、無数にあります。
しかしその中で「高気密」を実施している住宅会社は、ほんのわずかです。
ただし「高気密」をうたっている住宅会社は、100%「高断熱」を行っています。
まとめると
必ずしも「高断熱=高気密」になっていないということです。
気をつけていただきたいのは、冬は暖かく、夏は涼しい
高性能住宅をお求めになるのなら、
全棟気密検査を行っている会社こそが信用できる住宅会社です。
何度も言いますが、気密性は、断熱性と同等、いや、それ以上に重要ということです。
少しでも皆様に建築会社選びのご参考になればうれしいです。