冬温かく、夏涼しい快適な吹き抜けに大切な3つのポイント
「吹き抜けで開放的にしたいけど、『冬寒いですよ』と言われたんですが・・・」
と見学会に来られたお客様から言われることが良くあります。
今回は、1年中快適な吹き抜けのあるリビングにするポイントをお話します。
1,断熱性能(UA値)が高いこと
断熱性能(UA値)の低いお家は、外の気温に左右されます。
吹き抜けに窓を作ったら最悪、
灼熱の夏を過ごすことになります。
UA値の石川県小松市の基準は、G2グレードで0.46です。
石川県加賀市・能美市はG2グレードで0.34です。
アイラシックホームでは、0.34以下を標準仕様としています。
2,気密性能(C値)が低い
気密性能(C値)が低いと、どんどん外の冷たい空気が入ってきます。
光熱費(電気代)も高くなります。
C値に基準はありませんが、第1種換気システムを稼働させるとなると、
換気の面でもC値は低いに越したことはありません。
ちなみによく耳にする「C値0.5で十分」とよく聞きますが、
その場合、換気率は66%です。
アイラシックホームでは0.1台以下を目指して、気密処理をしっかり行い
全棟気密測定を行っています。
3,日射を考えた窓の位置は重要
どんなに断熱性能に優れた窓でも、夏の日射を入れると暑くなります。
夏は日射を遮り、冬は日射を取り入れる窓の位置にすることが大切です。
吹き抜けのある開放的な住まいをお考えの方は、上記のことを妥協はしない方が後悔しない家づくりになります。