家中暖かくするために抑えたい4つのポイント
「お風呂の後のこどもの湯冷めが心配・・・新築は絶対あたたかい家にしたい!」
「このような方に家全体があたたかい!」を実現するために抑えたい4つのポイントをお話します。
①廊下を作らない
廊下は部屋と部屋をつなぐ役割をしています。
廊下がないと家全体の温度が一定になります。
②高い断熱性能
室内をあたたかくしていても床が冷たいと身体は一気に冷えてしまいます。
床の温度をできるだけ下げないためには基礎断熱が効果的です。
基礎断熱のデメリットとしてシロアリ問題があります。
基礎断熱を基礎の外側ではなく内側にすること+シロアリ対策で
シロアリリスクは床下断熱などまで軽減できます。
③高い換気性能
第3種換気システムは冷たい空気がそのまま入り、
あたたかい空気が逃げてしまいます。
換気性能を高めること(第1種換気システム)で
家全体の温度のムラがなくなります。
④高い気密性能
換気性能は高い気密性能が重要です。
気密性能を表すC値が0.5で66%です
C値が1.0だと50%まで落ちてしまいます。
C値は低いに越したことはありません。
また、気密性能が高いと魔法瓶のようなイメージで家中あたたかくなります。
まとめ
1、廊下を作らない
2,高い断熱性能
3,高い換気性能
4,高い気密性能
家中あたたいを実現するには、4つの高い性能が不可欠です
家づくりで一番重視していただきたいです。