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あたたかさにUA値はそんなに大事?
2024年05月23日
今日も家づくりに役立つ情報をお伝えします!
\快適で省エネな家づくり!/
あたたかさにUA値はそんなに大事?

完成見学会で、あたたかさを体感出来れば、断熱性能のUA値は気にしなくてもいいでしょうか?
答えは、NOです(^^)
体感はとても大切ですね!
でも、エアコンが何台もついていてあたたかさを保っているとしたら・・・。
本当のあたたかさを教えてくれる一つとして断熱性能を表すUA値というものがあります。
そもそもUA値って
UA値は建物の壁、床、窓などの複合材料の断熱性能を表わす指標です。
数字が大きいほど熱が伝わりやすく、数字が小さいほど熱が伝わりにくいという
断熱性能を表す数字です。
どのくらいのUA値がいいの?
HEAT20が提唱する断熱性能には
3つのグレードがあります。
G1(UA値0.48)
G2(UA値0.34)
G3(UA値0.23)
※5地域対象
いずれも、ZEH基準(UA値0.6)よりも性能が高く、
G1→G2→G3の順番で性能が高いです。
弊社は、G2グレードをおすすめしています。
それは、、、お財布にも体にもやさしいからです。
お財布にも体にもやさしいのはG2グレード
部分暖房(寝室とLDKだけあたたかい)の平成28年度省エネ基準のお家と比較したときの電気使用量が分かりやすく出た表がHEAT20という団体が提示しています。
G1グレードでは、お家全体をあたためようと思うと暖房負荷が1.5倍になります。
G2グレードの断熱性能では、同じ暖房負荷でお家全体をあたたかくすることが出来ます。
そう考えると、部分暖房にすれば確実に電気使用量が減ることが分かりますね。
本当にあたたかいお家はG2グレード以上
エアコン負荷で比較していただくと、本当にあたたかいお家はG2グレード以上だということが分かりますね。
今回は5地域で数字を書きましたが、金沢と小松は6地域です。
UA値の数値を6地域に当てはめると比較的クリアしやすいですが、東京も6地域と考えると、5地域で考えたほうが・・というのが弊社の考えです。
今回はUA値を解説しましたが、UA値は長い間その性能を保つことが出来るでしょうか。
断熱材の選び方でも、同じ数値であってもあたたかさが変わってきます。
そして、気密性能、換気性能もあたたかさに関係する大切な部分です。
一緒に学んでおくと、より快適で省エネなお家につながります。
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