I LACHIC (アイラシックホーム)

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I LACHIC (アイラシックホーム)

【暮らしの実例】吹き抜け×デスクで叶える、ちょうどいい「こもり感」

2025年12月12日

① 家づくりのきっかけ:机は「個室」じゃなくてもいい?

「仕事や勉強をする机は、必ず個室に必要ですか?」

今回のお住まいづくりでは、
そんな問いからプランを考え始めました。

テレワークや子どもの宿題など、
“一人で集中する時間”も大切ですが、
家族の気配を感じながら使える場所もほしい。
そこで選ばれたのが、2階のオープンスペースに机を置くというプランでした。

② 2階オープンスペースという選択

2階ホールを少し広めに取り、
壁付けのカウンターを設置。

・仕事
・勉強
・調べもの
・ちょっとした作業

用途を限定しないことで、
家族みんなが自然に使える“共有の机”になっています。

③ 吹き抜けがあるのに、なぜ寒くない?

「吹き抜けがあると寒くなりませんか?」
よくいただく質問ですが、このお家では心配ありません。

LDKで暖められた空気が、
吹き抜けを通して2階へゆるやかに上昇。
オープンスペース全体が、ほんのり暖かく保たれます。

高断熱・高気密の性能があるからこそ、
上下階の温度差が小さく、
**2階でも“寒さを感じにくいワークスペース”**が実現しています。

④ 子ども部屋の“すぐそば”にある安心感

机のすぐ後ろには、子ども部屋があります。

・子どもが宿題をしている気配
・親が作業している安心感
・声をかけやすい距離感

完全に仕切らないことで、
家族のつながりを感じられる配置になりました。

⑤ 実際に使ってみて感じたこと

「部屋にこもらないから、使うハードルが低い」
「寒くないので、自然とここに座ってしまう」
そんな声が印象的です。

“特別な書斎”ではなく、
日常の延長にある机だからこそ、
無理なく暮らしに溶け込んでいます。

⑥ まとめ:家族の気配がつながる場所

2階のオープンスペースに机を置くことで、
・暖かさ
・使いやすさ
・家族のつながり
を同時に叶えることができました。

「部屋を増やす」だけが正解ではなく、
空間の使い方次第で、暮らしはもっと快適になります。

これから家づくりを考える方の
ひとつのヒントになれば嬉しいです。

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佐々木不動産