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数字だけでは分からない|完成見学会で確認すべき3つのこと

2026年02月02日

― 知っているかどうかで、住んでからの後悔が変わります ―

家づくりを考え始めると、
多くの方がまず「性能」について調べます。

断熱等級、UA値、C値。
「高性能住宅」という言葉も、よく目にしますよね。

これらは、家づくりにおいてとても大切な判断材料です。
ただ実際には、

「数字は良かったはずなのに、思っていた暮らしと違う…」

と感じる方も、少なくありません。

なぜでしょうか?

それは、
家の性能には、数字や図面だけでは分からない部分があるからです。

それを確認できるのが、完成見学会です。

今回は、
完成見学会でしか分からない
3つの大切なポイントについてお伝えします。

① 家の中の「温度のつながり」

完成見学会で分かること

図面では、
リビング・廊下・脱衣所・トイレなどは
線で区切られています。

でも実際の暮らしでは、
人も空気も家の中を行き来します。

完成見学会では、

  • 廊下に出たとき寒くないか

  • 脱衣所に入った瞬間ヒヤッとしないか

  • 部屋ごとの温度差が大きくないか

を、自分の体で確かめることができます

これは、数字だけでは分からない部分です。

分かるとできること

温度のつながりを体感すると、

  • 家全体を快適にしたいのか

  • リビングだけ暖かければいいのか

といった、
暮らしの基準がはっきりします。

その結果、

  • 廊下や脱衣所も含めた家づくりを考えられる

  • 将来のヒートショック対策につながる

など、後悔しにくい判断ができるようになります。

知らないままだと…

  • リビングは快適だけど廊下が寒い

  • 冬のお風呂がつらい

  • 暖房の部屋から出たくない

といった暮らしになりやすく、
光熱費が思ったよりかかる原因にもなります。

② 「あたたかい」の感じ方の違い

完成見学会で分かること

完成見学会で、よく聞く感想があります。

「思っていたより、やさしい暖かさですね」

これは、
暖房を強く効かせている家ではあまり出ません。

完成見学会では、

  • 設定温度は高すぎないか

  • 風が直接当たらないか

  • 足元が冷えないか

といった、
**暖かさの“質”**を体感できます。

分かるとできること

暖かさの質を知ると、

  • 無理に設定温度を上げない

  • 暖房をつけっぱなしにしない

といった、
ランニングコストを意識した家づくりがしやすくなります。

知らないままだと…

  • 「暖かい=強い暖房」と思ってしまう

  • 電気代・ガス代が高くなりやすい

など、住んでからの負担につながることがあります。

③ 性能が「間取り」に与える影響

完成見学会で分かること

完成見学会では、

  • なぜこの間取りができているのか

  • どうして仕切らなくても寒くないのか

が、空間そのもので分かります。

例えば、

  • 洗面を完全に区切っていない

  • リビング階段を閉じていない

こうした間取りは、
性能が伴っていなければ成立しません。

分かるとできること

性能と間取りの関係が分かると、

  • 寒さ対策のために無理に仕切らない

  • 動線や開放感を優先できる

といった、
暮らしやすさを重視した家づくりが可能になります。

知らないままだと…

  • 寒さ対策で細かく仕切る

  • 動線が窮屈になる

など、
「もっと自由にできたかも」という後悔につながることもあります。

数字は大切。でも、最後は「体感」

断熱等級やUA値、C値は大切です。
ただ、それらは判断材料のひとつ

本当に大切なのは、

  • その性能が、どんな暮らしにつながるのか

  • 自分たちが心地いいと感じるか

完成見学会は、
「契約する場」ではなく、
自分たちの基準をつくる場です。

補足|構造見学会という選択肢も

完成見学会で感じた
「この心地よさは、なぜ?」。

それをさらに深く知る場が、構造見学会です。

壁の中や床下など、
完成すると見えなくなる部分を
実際の現場で確認できます。

「だから、この体感になるのか」
と納得できる方が多いのも特徴です。

まとめ|建てる前に、現場で確かめてください

完成した家を見ること。
そして、その心地よさが生まれる理由を知ること。

この2つを体感してから選ぶことが、
後悔しない家づくりのいちばんの近道です。

家は、一度建てたら簡単にやり直せません。
だからこそ、
建てる前に“現場で確かめる”という選択を、
ぜひ大切にしてみてください。

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