simple note 小松スタジオ

電話

0761-46-6571

simple note 小松スタジオ

敷地のギリギリで家を建てたいけど・・・大丈夫!?

2021年08月04日

こんにちは。

今年の夏は暑いですよね~。

昨日の午前中は嫁さんと現場へ。

基礎に設置するアンカーの位置出し作業なんですが・・・過酷でした・・・汗

手伝ってくれる嫁さんにも感謝です。

さらに黒くなった タカシマ です。

 

今回は「敷地のギリギリまで家を寄せる事は可能なのか??」について。

建築するエリア的には可能な地域もありますが、一般的にはNGです。

あなたも逆の立場で考えてみましょう。

敷地のギリギリまで家が建ったら・・・ちょっとアレですよね。汗

 

建物の配置は民法で定められていまして。

基本的には境界から50センチ以上は離さなければいけない。と定められています。

なので、50センチ以上は離すようにしましょう。

僕の暮らす石川県では、約1mほど境界から離すことが多いんですね。

この基準的な数値は各エリアでも違うと思うので。

気になる方は建築会社に確認してみましょうね!!

 

敷地のギリギリで家を建てたいけど・・・大丈夫!?

なるほど!!

50センチまでは寄せれるのか!!

って、ことでギリギリまで配置する事も可能です。

しかし、デメリットもあります。

それが、外部に配置するモノに制限を受けること。

エアコンの室外機、エコキュートが代表的ですよね。

一般的なエコキュートを設置する為には、約80センチ~90センチはスペースが欲しいとこ。

ええ・・・

じゃ~、無理やん。

これが理屈なアイテムがありまして。

薄型のエコキュートがあり、コチラは約43センチほど。

50センチでギリギリ設置できるんですね。

ただ、薄型エコキュートは普及率も少ないので、コスト的には少し割高になるケースも。

ここは事前に確認しておきましょうね!!

 

近隣トラブルにならないように

お隣さんに距離が近くなれば、色々なトラブルになる場合も。

ここも事前に気をつけて欲しいポイント。

代表的なのが、音、雪、の問題です。

 

石川県は冬になると雪が降ります。

屋根には傾斜がついてるので、屋根から地面に雪が落ちるようになってるのが住宅です。

この屋根から落ちる雪がお隣さんの敷地へ・・・

これが原因となりトラブルになる場合も。

実際に注意された事がありまして。

屋根から雪が落ちない部材を設置した過去も。

その時の境界からの寸法は確か60センチだったような。汗

 

雪の問題を解決する為には、屋根の向きは気をつけてくださいね!!

屋根の向きで「雪の問題」は解決できますので。

 

音の問題

建物は境界から50センチは離れてるんですが・・・

エアコンの室外機は境界ギリギリに。

エアコンの室外機なんですが、大きな容量のエアコンになると、なかなかの音が出ます。

お隣さんにしたら、室外機の音が気になる可能性も。

 

音に関しては具体的な規制もないので、解決するのが難しい問題です。

エアコンの室外機の音を解決する為には、室外機を移動するしかありません。汗

移動するにも「工事費」が必要になりますし。

お隣さんがいない場所は前面道路面しかありません。

ここに室外機がくれば、外観も微妙になりますので。

 

ギリギリを攻める場合には、エアコンの室外機の位置も確認しておきましょうね!!

 

最後に

今回は「敷地のギリギリに建物を配置した場合」について紹介しました。

敷地にゆとりが無い場合には、1mは確保できないケースも多くあります。

そんな時には、雪の問題、エコキュート、室外機、などの敷地まわりに配置するモノ。

ここも一緒に考えながら間取りを考えてみて下さいね!!

 

良かったら参考にして下さい。

 

■その他の家づくり情報ブログはコチラから

http://takashimakei.com/

■simplenote小松 HPはコチラから

https://simplenote-komatsu.com/

■simplenote Instagram

https://www.instagram.com/simplenote_komatsu/

閲覧履歴

arrow
佐々木不動産