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あたたかさに 気密(C値)は そんなに大事?

2024年05月24日

完成見学会であたたかいことが分かれば、数字なんか気にしなくていい?
体感はとても大ですね。
それが本当のあたたかさなのかは、数字が教えてくれます。
今回は、C値がなぜ大事なのかを解説します。
 
本当のあたたかさとは
完成見学会に行って・・・・あたたかい!
しかし、そのお家のエアコンは何台稼働しているでしょうか?
普通の家でも、あたたかくすることも、涼しくすることも可能です。
大事なのは、快適な空気を逃がさない本当にあたたかいお家かどうかです。
 
そもそもC値って
C値は、気密性能(お家全体のすきま)を表わす 指標です。
数字が大きいほど熱が逃げやすく、 数字が小さいほど熱が逃げにくいという 気密性能を表す数字です。
逃げにくい=電気代を抑えられるということです。
 
高気密だと苦しくないの?
ホルムアルデヒドなどのアレルギー症状は、お家の気密性能が良くなったからといわれ、24時間換気が義務付けられるようになりました。
ここで注意するポイントは中途半端な気密性能。
中途半端な気密は、空気のムラや家の中で温度差が生じ、結露や換気できないお家にししまいます。
気密性能が高いと、お家全体の温度差が少なく、お家全体の空気がしっかり換気されます。
 
図を見てみましょう。
一般的な高気密は、C値は、1.0/㎡以下といわれています。
しかし、上記の図を見ると、C値1.0では換気率50%にとどまります。
実際、気密測定をしていますが、C値0.3くらいだと空気のムラを感じます。
弊社では、0.19以下を標準としています。
その理由は、気密処理は信用だと考えるからです。
断熱性能の数値を下げようと思うと、断熱材選びでお金との相談となりますが、気密処理に関しては、施工技術の問題になってきます。
丁寧に施工されるほど、気密性能の数値は下がります。
実際、現場スタッフは、基礎工事段階から、気密検査までに穴という穴をくまなくチェックしていきます。
かなり骨の折れる仕事ではありますが、気密検査で数値が出た時、これまでの作業が報われるそうです。
また、検査では、お施主様に立ち会っていただくので、安心したご様子のお施主様を見て、内装施工の気合いが入るそうです。
 
今回はC値を解説しましたが、断熱性能・換気性能も切っても切り離せないものです。
 
一緒に学んでおくと、より快適で省エネなお家につながります。

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佐々木不動産